当社では、電解マーキング装置及び電解液やステンシル等の
付随する消耗品などを取り扱っております。
ご入用の際は、お気軽にお問い合わせ下さい。
製品カタログのご郵送も承っております。
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◆電解マーキングについて
電解マーキングとは“イオンマーキング”とも呼ばれ、電気と化学エッチング法
を合成した「電気と化学」によって生まれた画期的なマーキング方法です。
電解液を使ってマーク対象物(ワーク)に、低電圧・低電流を通電させ、表面に
化学反応を起こしエッチング(腐蝕)することで、美しいマークを速やかに
得ることが出来ます。
従って、マークが出来る材質は伝導体金属になり、金属材質や表面処理状態に
適した電解液を使用することで表面精度を損なわず、ストレスを与えることなく
半永久的なマークを作成することが可能です。
◆電解マーキングの特色
“安価・安全・安心” ・伝導体金属であれば、わずか数秒でマークが可能。
・低電圧なので安全。(本製品は手作業用機器です)
・レーザーマークの様な高額な初期費用がかからない。低コスト。
・研磨済み、精密加工済み金属部品で通常の刻印では歪みが出るものに最適。
・研磨や摩擦で削られない限り半永久的なマークができる。
・クラック歪みバリが発生しない。
◆マークの種類
@黒色永久マーク→切削工具、ゲージ類、機械部品や電気通信機部品等の
一般産業用部品に多く用いられている。
交流電流(AC)を使用し、約1〜2秒の作業。
A淡白色永久マーク→洋食器や装飾品、ステンレス加工器具等の日常よく
目に触れる物に用いられている。
直流電流(DC)を使用し、約1〜2秒の作業。
B彫りマーク→凹状にエッチングができ、最高0.5oの深さ迄彫ることが可能。
直流電流(DC)で、専用の電解液とフィルム製ステンシルを
使用する。
約30秒の作業で0.05oの深さ、約60秒の作業で0.1oの
深さになる。
◆電解液について
金属の材質によって電解液の種類は異なります。
ご使用になられる金属の種類をお知らせください。
テストピースをご送付頂ければ、弊社にて最も最適な電解液を選定
致します。
また、原子力用、航空機用(MIL792対応)もございます。
深彫り用電解液を使用すれば0.2ミリ程度の深さも可能です。
(※金属の材質によります)
◆過去の納入実績
自動車関連【ベアリングなど】、医療用具関連【内視鏡、その他高圧蒸気滅菌
(オートクレープ)処理が必要な部品】、航空機部品関連、ナイフ、包丁、
その他幅広い多くの産業関連に過去40数年の実績があります。
鉄・ステンレス・超鋼合金など通電性がある多くの金属にマークが可能です。
〒540-0012
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3番23号
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